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2022.03.15

【企業紹介|ヒロボー株式会社】ラジコンヘリの次の感動をつくる!

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従業員が口をそろえて、自分の会社の魅力は「人である」と答える。市民にとっては、夢に向かって新しい価値を創造し続けるヒーロー的な存在。ヒロボーはホビー用・産業用の小型無線航空機、プラスチック製品、パーソナルモビリティなどを扱う会社だ。
ヒロボーといえばラジコンヘリコプター、という認識を持っている人が多い。だが、その事業を下支えしているのはプラスチック成形部門。時代背景と消費者ニーズの変化に合わせ、事業構造は変わっても、「誠実と和、いかにお客様に喜んでいただくか、感動していただくか、美しいものを作っていくか」。このスピリットは変わらない。

プラスチック成形加工・販売の「モールド」部門は、射出成形で車や設備などの部品を製造。真空・圧空成形で、食品、医療品、化粧品のトレイを加工している。皆さんが耳にしたことのある大手企業向けの製品を加工、製造しているのだ。それらは、単に注文を受けて製造しているのではない。
担当営業スタッフは、企画段階から顧客企業と関わり、ターゲット層、価格帯、顧客企業の工程改善を含めたコストダウンを念頭に、設計や形状などの提案をする。食品トレイなら、時には食品を口にして、食品の大きさまで提案を行う。食品メーカーにとっても、商品の付加価値をさらに高めるため、トレイづくりと一体になった開発が欠かせない時代になった。そのトレイづくりのノウハウが高い評価を得て、増収増益を果たしている。

実は、増収増益、業務の効率向上の大きな要因になっている社内行事がある。「100㎞ウォーキング」だ。この行事が始まったきっかけにはドラマがあった。2009年にプラスチック成形部門の社員たちが、3代目社長の松坂晃太郎さんに「新工場を建ててほしい」と申し出た。食品用のプラスチック成形に本腰を入れるため、クリーンな工場が必要だという社員らの懇願だ。その時、社長から本気度を試されたのが、愛知県の「三河湾チャリティー100㎞歩け歩け大会」への参加だった。

100㎞という気の遠くなるような距離を歩く。初参加で完歩は無理だろうと誰もが思った。
ところが同社から参加したプラスチック部門チーム7人は、初回で全員歩き切ったのだ。社員の事業にかける思いは見事、社長の心を動かし、新工場建設へと導いた。
100㎞歩いた社員たちはそれ以来、大きく変わり、営業成績がぐんぐん上がり始めた。ラジコンで世に名を上げたヒロボーが、新たな時代を迎えたといっても過言ではない。チームで参加し、完歩を目指すこの行事は、自ずと連帯感を強め、支え合うことの本当の意味を体感し、感謝力を高めるという理由から、同社の人材育成メニューの一つに加わった。もちろん希望者のみの参加で、強制ではない。

ラジコンヘリ部門は、夢へ向かって飽くなき挑戦を続けている。ホビー用無線操縦模型は、同軸反転の先駆モデル「XRBシリーズ」で発泡ブレードを採用し、安心・安全なヘリを市場へ提供した。このコンセプトは「SRBクオークシリーズ」へ引き継がれ、また新次元のフライトを楽しめるF3C世界選手権競技機「SST︲EAGLE4」など、マニアにはたまらない機種を生み続け、夢を応援する。
また、歩くスピードで走る新しい乗り物「アレグレット」を開発。道路交通法上、免許が不要で、誰でも手軽に、そして安全に移動できるパーソナルモビリティは、重量が一般的なシニアカーと比べて約3割以上軽いだけでなく、クールなデザインが特徴。

夢を持ち、遊び心を大切にする社風は、福利厚生にも表れている。自宅からの通勤が困難な社員が安心して仕事に取り組めるよう、2019年に高機能社宅を建設した。本社から通勤時間が徒歩10分ほどの、府中市中心部が見渡せる高台にある。長期居住も可能。家賃は、昇給に応じて変動する応能家賃を採用。新規採用者や子育て世代の社員を応援している。
「世の中にないものを作ればお客様は必ず感動してくれる」。効率よりも思いを優先する企業である。

企業紹介

ヒロボー株式会社
売上高:22億円
従業員数:110人
住所:〒726-0006 広島県府中市桜ヶ丘3-3-1
TEL:0847-41-6780/ FAX:0847-41-8902
URL:https://www.hirobo.jp/

引用:WORK&LIFE GUIDE BOOK

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