備後府中人 BINGO FUCHU PEOPLE

2018.09.10

『暮らしの音 のとこ』 お客様との「共感」を大切にする府中のインテリアショップ

心地良い「木」の温もりを感じながら、好きなことで働く

府中市のインテリアの製造・提案企業「若葉家具家具式会社」のインテリアショップ「暮らしの音 のとこ」。そこで販売員として働く柏野由樹子さんに、転職のきっかけや家庭とのバランスについて話を聞いた。

「のとこ」で働くきっかけ

「一目惚れをしました」。

 

専業主婦でいる期間が長かったんですが、4年程前から若葉家具で働かせていただいています。それまでは、全く接客業はやったことがなくて。お店に一目惚れして入りました。

 

「のとこ」のお店に出会ったきっかけが面白いんです。引っ越しの新築祝いで、知人から「のとこ」で購入したタペストリーをプレゼントしていただいたんです。「わぁ、素敵だな、でも、このお店知らない」ってなって。知人と話をしていたら一緒に行ってみようってお店に初めて来たんです。その時に、スタッフ募集をされていて。それがきっかけです。

このお店の「木」の感じがすごく好きで。もうなんか、すごくテンションが上がって。ちょうどその頃、前職を辞めると決めていたんですよ。その日にスタッフの応募をしました。

家に帰って、勢いで応募してしまって、主人にも言っていないし、まだ働いているし、これはまずいなって。あとから思ったんです。さらに、前の仕事を辞めたら、二週間の旅行のに行く予約もしていて。なんてことを言ってしまったんだろうと、延期してもらいたいと会社に電話したんです。でも、とりあえず話しをしに来てくださいと言われて。面接の時に正直に事情を話したんですけど、試用期間として働いてみたら良いよと言ってくださって。それから、ここで働かせてもらっています。

 

前職は、子どもと接する仕事をしていたんですが、接客業はしたことは無く、なんで選んだんだろうって感じなんです。勢いでしたね。今だに接客は下手です。でも、やっぱりここの雰囲気が好きだったんです。その気持ちは、今でも続いています。スタッフの皆さんもすごく良い方々なんで、幸せだと思います。どの職もそうなんですが、人には本当に恵まれていると思います。

 

あと、木が好きなんです。森とか、なんだろ、そういう感じが好きなんです。触りたい感じとか。(笑)

辛かったことはありますか?

これは、「のとこ」を辞めないといけないかなと思っていた時期があります。

働きだした時は、土、日曜日に働くことは全く問題が無かったんです。ですが、家庭の事情が変わって、私が土、日に働くことに気遅れする気持ちがあって。主人は、好きならやればいいと言ってはくれていたんですけど、自分の中でモヤモヤが募ってきて悪いかなと。それに、お店が忙しい中、自分だけが仕事の休みをもらうのもどうかなと、自分の中で考えていました。反面、私のプライオリティの中に、家庭も大切というものもあるしという感じで。

それを、社長をはじめ、スタッフに伝えたんです。すると、働きやすいように休みながら働いてくださいと言ってくださって。お互いが100%とはいきませんが、折り合いをしながらやっています。しばらく話し出せなかったんですけど、しっかりと伝えると分かって下さる環境です。

 

他には、お客さんに上手く説明できないこととか、話しかけるタイミングとか。話しやすいようにするにはどうしたら良いかなとか。つい緊張しちゃうんです。つい緊張しちゃうんで。話しかけようとすると。(笑)

 

日々そういうことで悩んでおります。

家庭とのバランスはどうですか?

働くバランスとしては、上手くとれていると思います。今までは、夕方からの時間の仕事だったので、一人で昼間の時間を持て余したりしていたので、新しいことをするタイミングだったのかもしれません。ここで働くことは突発的だったんですが、自分の時間とバランス良く働けています。

府中の印象はどうですか?

隣の福山市出身で、結婚を機に府中市に昔住んでいました。今は、福山から若葉家具へ通っています。府中に住んでいた頃は、近所のおばちゃんにお世話になったりしていましたね。

 

府中のお店も頑張ってるなって思っています。なので「のとこ」に来られた人には、府中の他のお店を紹介したりしています。自分で気になるお店には行ってみて、お客さんとの話すきっかけにしています。

仕事で大事にしていること

商品を買って下さる云々ではなく、このテーブルを自分が気に入っていて「木のあったかみが良いですね」だとか、たわいもない話の中で、

 

「なんか今、共感できている感じ!」

 

とか、お客さんと通じた感じするって瞬間が嬉しいですかね。もし、役割分担があるのだとしたら、私は口下手なので、きちっとした商品の説明はできないんですけど、気持ち良くお客さんにお店に来ていただいて、気持ち良く帰ってもらうこと。他のスタッフへ気持ち良く繋ぐことだと思うんです。繋ぐって言うのか分からないですけど。自分の中でそういうところを大事にしています。

 

お店では、様々なワークショップを度々開催しているんですが、ワークショップの先生を探しに、気になる作家さんがいたらワークショップに参加して体験してみたり、この方は素敵だなと思ったらお話してみたりして、お店でのワークショップ開催に繋げています。

これからやってみたいことはありますか?

「色んなことやりたいです」。

 

趣味とかも含めて。仕事で言えば、面白いことを木を使って新しいものを皆で考えていたりしていて、自分たちにとってあったらいいなと思うものが形にできたらなと企画中です。楽しい気持ちです。

普段は、接客の他に事務もしています。会社のフェイスブックやブログなんかも書いているので、文章や写真などでもっと「のとこ」を伝えていけたらなと思います。

 

また、若葉家具では、オンラインショップも始まったので、力を入れていきたいですし、ワークショップも「のとこ」に来られる新しいお客さんが足を運んでくださるかもしれないので、みんなが参加できる色んな教室を開催し続けていきたいですね。

  • メールまたは電話でお問い合わせください。

    『暮らしの音 のとこ』
    住所:〒726-0013 広島県府中市高木町 1201-1
    HP:http://wakabakagu.com/